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水彩3原色で描く「早春の花」 [デッサン(Dessin)]

003・水彩完成「早春の花」・510.jpg

題:3原色で描く「早春の花」
作者:岩崎ナギ
技法:水彩
大きさ:41×31.8センチ

Title: 3 Primary Colored "Early spring flowers"
Artist: IWASAKI Nagi
Technique: Watercolor
Size: 41 x31.8 cm (16" x 13")

○神戸市「西区民センター」、
デッサン講座、色鉛筆講座、水彩講座用に、
「早春の花」を描きました。

花はあっという間に萎れてしまいますので、
今回は「省略」という事に焦点を当て、
描いてみました。

それでも花瓶の中で挿した花々が、
「ゴロン!」と傾いて、
どれほど努力しても、
自然のものですから同じ配置に2度とならない、
生みの苦しみを味わいました。

しかも触っていると折れてきますしね。
これには参りました。

ですので最初に取った構図のまま、
花などは別の角度から見て描きました。

※なお現在、神戸市「西区民センター」では、
4月からの講座生を募集しています。
「岩崎ナギ」の講座は以下URLから、
ご確認またお申込み頂けます。
(3月5日(日)まで)

「デッサン」(火)10時~12時
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/18217

「色鉛筆」(月)14時~16時
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/18218

「すてきな水彩画」(月)10時~12時
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/18216

では以下指導案です。
ご高覧よろしくお願い致します。

++++++++++++++++++++++

001.JPG

1・省略を活かす

花束や鉢植えを描く時に、
全てを描き切るのも醍醐味ですが、
萎れる前に省略を活かし描くのも吉です。

花や実など特徴を表す箇所を描き、
後は思い切って省略します。

しかもその省略の中でも手前に集中し、
最も手前の花や実のみ重点的に描く事で、
鮮度ある内に素早く仕上げます。

002.JPG

2・細かく描き込む

細かく描く時には小指を軸にして、
ブレないように描き込んで行きます。
画面が大きい時は腕枕も効果的です。

要は画面に手が直接つかず、
指や腕鎮などの支点を得ながら、
ある程度の距離を離す事により、
精度のある筆さばきを得る、
という事です。

デッサンならスティック消しゴム、
色鉛筆や水彩なら市販の水筆が、
細部を消しつつ描くのに便利です。

003・水彩完成「早春の花」・510.jpg

3・完成

完成しました。

花が咲いているのは一瞬。
「描きたいな」と感じたら、
時が移るのを待たず直ちにその瞬間、
今回学ばれた省略を活かして、
即座に描き留めます。

+++++++++++++++++++++++++

・・・指導案は以上です。
お読み頂きありがとうございます。

ではまたよろしくお願い致します!
タグ:Architectural Award 2012 Nominee 1662. What is “iNbolda”? http://www.art-center.jp/ http://www.archiaward.com/2012.php?l=E&m=8&theme=15&Obj=1662&pos=15] The New Primitive Declaration 新素朴派宣言 「世界一の明るい水彩を通じて、 世界一の明るい希望を共有し、 自己、他者、社会を心から明るくすることで、 世界一の愛を三者で実現して行く。」 アゴラギャラリー 日本水彩画会 アニメフェア関西 関西のクリエイター展 デザイン道場 LIVING & DESIGN 2012 ACDC Gallery Re:novel https://www.kobe-bunka.jp/course/center-list.php?cid=7&q=&p=1 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=448 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=449 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=447 http://www.flickr.com/photos/ouchigallery/sets/72157635924418506/ アゼルバイジャン Azerbaijan トルコ Turkey アート 芸術 美術 岩崎ナギ サロンドートンヌ パリ Salon d'Automne Paris NY個展 ニューヨーク  Solo exhibition Ouchi Gallery ヲウチギャラリー オハイオ Ohio ハドソン・ギャラリ HUDSON GALLERY アルバニア Albania ノエビアスタジアム神戸 川田画廊 KAWATA GALLERY  個展 private exhibition http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=20171 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=25194 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=32019 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=79178 デッサン 鉛筆画 素描 dessin sketch 色鉛筆 水彩 colored pencil watercolor 神戸市 西区民センター デッサン講座 美術教室 芦屋春日集会場 http://iwasakinagi.wix.com/iwasaki-nagi-web 実用新案 patent   インボルダ iNbolda bolda ボルダ 丸一興業 http://bolda.jp/case/【折りたためる額縁】インボルダ 第25回 日本の自然を描く展 優秀賞 日本芸術センター第6回絵画公募展 入選 日本芸術センター第8回絵画公募展 入選 早春の花 Early spring flowers
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デッサン「鞄」完成 [デッサン(Dessin)]

デッサン完成「鞄」・510.jpg

題・シングルストラップ・バッグ
作者・岩崎ナギ
技法・墨+鉛筆
大きさ・31.8cm x 41cm

Title: Single Strap Backpack
Artist: IWASAKI Nagi
Technique: Sumi + Pencil
Size: 31.8cm x 41cm (12.7" x 16.4")

○神戸市・西区民センター
芦屋「春日集会所」、
デッサン講座、色鉛筆講座、水彩講座用に、
「シングルストラップ・バッグ」を描きました。
課題としては「鞄(ポケットのある物」です。。

この所、急激に本格的に冬到来、
すごく寒いですね!
皆さんお忙しくお過ごしの事と思います。
季節がらご自愛ください。

昨日、区民、芦屋とも授業だったのですが、
目覚しの電池が切れて鳴らず、
寝過ごして『ええぇ!』となったのですが、
その時点で6時45分。

秒速で服を着て駅まで走り、
7時10分の電車に乗れて、
結果的には大丈夫でした。

でもその朝アップ予定だった、
この指導案は間に合わず・・・
意外と『ブログで予習してきました。』
という方が教室にもおられたりして、
その点で申し訳なかったです。
済みませんでした。
今後は注意したいと思います。

では以下指導案です。
ご助言よろしくお願い致します。

++++++++++++++++++++++

001・比率を測る.JPG

1・タテヨコ比をシッカリと測る

題材を机に寝かして置いて描くと、
実際に題材が見えるよりも縦長に、
描いてしまいがちです。

見えている通りに描くというより、
記憶の代表的な角度で想起し描く、
「知覚の恒常性」が原因です。

これを防ぐため題材の見かけ上の、
タテヨコ比をシッカリと測ります。

題材が画面からはみ出る場合でも、
タテヨコ比を捉まえれば同縮尺で、
縮小する事が出来ます。

002・濃淡を一本で付ける.JPG

2・同じ色で描いてみる

今回は明暗を捉まえる練習のため、
鉛筆デッサンの場合はHB1本で、
色鉛筆の場合は同じ色で、
水彩の場合は2色混合の1色目は、
同じ色に固定して描き訓練します。

鉛筆を換えて濃淡の差を作るのが、
今回は出来ないので筆圧を知る、
絶好の好機と言えます。

水彩は例えばビリヂアン1色目、
2色目はオペラ、スカーレット、
クリムソン、と順次濃くし、
その2色混合の濃淡のみで捉え、
明中暗3段階で捉える能力への、
絶好の手掛かりとして行きます。

デッサン完成「鞄」・510.jpg

3・光の滑らかな推移を捉える

鞄は光沢処理のない素材の場合、
題材の濃淡は滑らかに推移し、
前項の濃淡を捉える訓練の実施に、
適した題材と言えます。

今回は画材の濃さや種類を絞り、
濃淡の把握に特化して学びます。

+++++++++++++++++++++++++

・・・指導案は以上です。

いつもお読み頂き、
ありがとうございます。

ではまた!
タグ:Architectural Award 2012 Nominee 1662. What is “iNbolda”? http://www.art-center.jp/ http://www.archiaward.com/2012.php?l=E&m=8&theme=15&Obj=1662&pos=15] 実用新案 patent   インボルダ iNbolda bolda ボルダ 丸一興業 http://bolda.jp/case/【折りたためる額縁】インボルダ 第25回 日本の自然を描く展 優秀賞 日本芸術センター第6回絵画公募展 入選 http://renovel.org/works/iwasaki.html http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=20171 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=25194 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=32019 デッサン 鉛筆画 素描 dessin sketch 色鉛筆 水彩 colored pencil watercolor 神戸市 西区民センター デッサン講座 美術教室 芦屋青少年センター http://iwasakinagi.wix.com/iwasaki-nagi-web The New Primitive Declaration 新素朴派宣言 「世界一の明るい水彩を通じて、 世界一の明るい希望を共有し、 自己、他者、社会を心から明るくすることで、 世界一の愛を三者で実現して行く。」 アゴラギャラリー 日本水彩画会 アニメフェア関西 関西のクリエイター展 デザイン道場 LIVING & DESIGN 2012 ACDC Gallery Re:novel https://www.kobe-bunka.jp/course/center-list.php?cid=7&q=&p=1 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=448 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=449 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=447 http://www.flickr.com/photos/ouchigallery/sets/72157635924418506/ アゼルバイジャン Azerbaijan トルコ Turkey アート 芸術 美術 岩崎ナギ サロンドートンヌ パリ Salon d'Automne Paris NY個展 ニューヨーク  Solo exhibition Ouchi Gallery ヲウチギャラリー オハイオ Ohio ハドソン・ギャラリ HUDSON GALLERY アルバニア Albania ノエビアスタジアム神戸 川田画廊 KAWATA GALLERY  個展 private exhibition シングルストラップ・バッグ Single Strap Backpack
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デッサン「雑誌」完成 [デッサン(Dessin)]

003・デッサン完成「雑誌」・510.jpg

題:「雑誌」
作者:岩崎ナギ
技法・水彩
大きさ・318×410(ミリ)6号

Title : "Magazine"
Artist : IWASAKI, Nagi
Technique / Watercolor
Size / 318mm×410mm (12.7"×16.4")

神戸市・西区民センター
芦屋「春日集会所」、
デッサン講座、色鉛筆講座、水彩講座用に、
「雑誌」を描きました。

とにかく難しかったです!

どういう事も無いようですが、
文字や写真の配置と、
全体の透視図法的な傾きなど、
これらが総合的に組み合わされると、
描いていて本当に難しく感じました。

どれもこれも基本で習った事の、
組み合わせに過ぎないのですが・・・
自分自身も基本の大切さを再認識です。

今回はデッサンで描きました。
文字などの細部が水彩で表すより、
的確に出来ると思ったからです。

・・さて神戸市「西区民センター」、
芦屋「春日集会所」では、
10月からの講座生を募集しています。
ご興味のある方はぜひよろしくお願い致します!

9月5日(土)までです。
岩崎ナギの担当する3講座のリンクです。

「デッサン」
https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=448

「デッサンと色鉛筆画」
https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=449

「すてきな水彩画」
https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=447

芦屋「春日集会所」は岩崎ナギに直接、
お訊き頂くか、
同集会所にお問い合わせください

・・・では以下指導案です。
いつもご覧頂きありがとうございます。。

++++++++++++++++++++++

01・比率で縮小する.JPG

1・今までの知識を総動員する

講座の最終課題です。
蓄積された技術と知識を総動員し、
油断なく描いて行きます。

画題は雑誌で画面より大きければ、
縦横の見かけ上の比率を測り、
その比率の矩形を補助線として描き、
効率よく縮小して行きます。

各辺の傾きは透視図法の指導案通り、
左右の消失点に向け収束させて行き、
前より奥の方が見かけ上すぼみます。

本に印刷されている字や図も、
最初の時点から軽く意識され、
ある程度は描画されている事に、
ご留意ください。

02・文字を段階的に.JPG

2・白抜きの文字を描く

白抜きの文字をどうすべきか、
時々ご質問を受けます。

濃い所から塗れば良いという、
デッサンや水彩の通常の描き方通り、
文字の周辺を塗って行きます。

前項でアタリの段階からある程度、
文字を意識して描きましたように、
1回の描画で完全に描いてしまわず、
何回かに分けて描くのがコツです。

つまり文字の部分を描き、
本の丸まった部分を描き、
写真の部分を描き・・・
という風に「三角食べ」のように、
ある場所から他の場所へと目を移し、
循環するように描いていけば、
他の場所の完成度が高まるにつれ、
良い判断が出来る材料もより集まり、
元の箇所をより高度に判断できます。

003・デッサン完成「雑誌」・510.jpg

3・硬い鉛筆を用いる

完成しました。

デッサンも後半戦に入ると、
2H、3H、4Hといった、
芯が硬く色の薄い鉛筆も用いて、
あまり色の濃くない部分などを、
繊細な調子を付けて描画します。

前半戦からH系を用いると、
ロウ分が画用紙に付き、
それ以後の色の乗りが悪くなるので、
後半戦から用います。

色鉛筆や水彩でも筆圧を落としたり、
薄く溶いて水も拭き取り気味で描き、
描いたか描かないか判然としない程、
微妙な色を後半戦には付加して行き、
やはり繊細な調子を描き加えます。

+++++++++++++++++++++++++

・・・指導案は以上です。

来週からは今年の「トルコ記」を、
書いて行きたく思います。

2013年の「トルコ記」も、
2013年、2014年の「サロン・ドートンヌ」も、
書きかけて書かず仕舞いで、
とても反省している面がありますので、
簡単でも書こう決心しました。

やはり一つ一ゝ、
その時なりの完成を、
して行かなければならない、
と思い直しています。

ではまたその時に!
タグ:Architectural Award 2012 Nominee 1662. What is “iNbolda”? http://www.art-center.jp/ http://www.archiaward.com/2012.php?l=E&m=8&theme=15&Obj=1662&pos=15] アゼルバイジャン Azerbaijan トルコ Turkey アート 芸術 美術 岩崎ナギ サロンドートンヌ パリ Salon d'Automne Paris NY個展 100人展 ニューヨーク  Solo exhibition Ouchi Gallery ヲウチギャラリー オハイオ Ohio ハドソン・ギャラリ HUDSON GALLERY メリット賞 Merit Award ノエビアスタジアム神戸 川田画廊 KAWATA GALLERY  個展 private exhibition 実用新案 patent   インボルダ iNbolda bolda ボルダ 丸一興業 http://bolda.jp/case/【折りたためる額縁】インボルダ 第25回 日本の自然を描く展 優秀賞 日本芸術センター第6回絵画公募展 入選 http://renovel.org/works/iwasaki.html http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=20171 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=25194 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=32019 http://www.flickr.com/photos/ouchigallery/sets/72157635924418506/ http://www.facebook.com/photo.php?v=727953423899181&l=1964352995089360342 デッサン 鉛筆画 素描 dessin sketch 色鉛筆 水彩 colored pencil watercolor 神戸市 西区民センター デッサン講座 美術教室 芦屋青少年センター http://iwasakinagi.wix.com/iwasaki-nagi-web The New Primitive Declaration 新素朴派宣言 「世界一の明るい水彩を通じて、 世界一の明るい希望を共有し、 自己、他者、社会を心から明るくすることで、 世界一の愛を三者で実現して行く。」 アゴラギャラリー 日本水彩画会 アニメフェア関西 関西のクリエイター展 デザイン道場 LIVING & DESIGN 2012 ACDC Gallery Re:novel 雑誌 Magazine https://www.kobe-bunka.jp/course/center-list.php?cid=7&q=&p=1 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=448 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=449 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=447
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デッサン完成「ホーキンス+タケオキクチ30周年紙袋」 [デッサン(Dessin)]

004・デッサン完成「靴+包装紙」・510.jpg

題・「ホーキンス+タケオキクチ30周年紙袋」
作者・岩崎ナギ
技法・紙に柿渋+鉛筆
大きさ・318×410(ミリ)6号F

Title / "Hawkins + The paper bag of 30th anniversary of TAKEO KIKUCHI"
Artist / IWASAKI, Nagi
Technique / Persimmon Juice and Pencil on Paper
Size / 318mm×410mm (12.7"×16.4")

◎神戸市・西区民センター「デッサン講座」と「色鉛筆講座」
芦屋市・春日集会所「デッサン・水彩講座」用、
デッサンの指導案です。

久しぶりにデッサンで描きました。

柿渋で大体の量と陰影を取り、
鉛筆で細かい部分を描きました。

菊池武夫氏には特段の思い入れはないのですが、
偶然、前のボディバッグが破れてきて、
新たに同ブランドのボディバッグを買った時に、
30周年で同氏が75歳になっておられる事を知り、
やはり感慨深いものがありました。

80年代はバブルが始まった時代で、
良いと思える事ばかりではありませんが、
過ぎて来た年代が含む、
避けがたい現代へのつながりを、
時々何かの拍子に感じる事があります。

ホーキンスのトレッキングシューズも、
以前金沢に一時いた時に、
冬の雪の路面対策に必要上、
地元の商店街で買ったのですが、
今は履く機会が無く、
頑丈なものですから捨てるに捨てられず、
またどこか山でも登る機会があれば、
履いてみたいと思います。
これも過去とのつながりですね。

では以下指導案です。
ご高覧よろしくお願い致します。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

001・比率で縮小.JPG

1・比率で縮小する・1

今回の課題のように画面より、
大きい題材は切るか縮小します。
作例では縮小で対応しました。

まず題材の見かけ上の縦横比を計り、
その縦横比の矩形を画面に描きます。

「見かけ上の」と注記したのは、
時々題材に直に定規を当てて、
長さを計られる方がおられるからで、
実際の題材の長さと視点が異なった、
デッサンでの見かけ上の長さは、
同じではないからです。

この場合は大体「1:1」位の、
見かけ上の縦横比となっていました。

002・比率に当てはめる.JPG

2・比率で縮小する・2

前項で捕えた縦横比の矩形の中に、
題材とした靴を割り付けました。

大体うまく収まっていますが、
形の修正に伴い右は矩形から出て、
左が矩形の内側に入っています。

このようにシッカリ測り準備しても、
測った値は人間の目と手で行った、
不完全なものですから鵜呑みはせず、
実地に合わせて適宜調整しましょう。

今回大きな陰影は柿渋で付けました。

004・デッサン完成「靴+包装紙」・510.jpg

3・黒い所を黒く塗り完成

黒い題材でも黒くなり過ぎる事に、
躊躇して中々塗り込めないものです。

しかし鉛筆なら消しゴムで、
水彩なら水筆で消したり薄めたり、
かなり柔軟に調整できる訳ですから、
恐れ過ぎず紙の凸凹の凹の部分にも、
鉛筆の粉や絵具の色が入り込むよう、
シッカリと塗って行きます。

特に一番暗い部分で紙の凹部分の、
白い凹みがチラチラ見えて、
暗くなり切らない事を避けるよう、
注意しながら完成させます。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

・・・です。
いつもご覧いただき、
ありがとうございます。

明日12月15日は連投になりますが、
「日本の絵画2014」の授賞式の模様を、
お伝えしたいと思います。
お越し頂いたご友人のみなさん、
またご高覧頂いた皆さん、関係者の皆さん、
ありがとうございました。

では!
タグ:https://www.kobe-bunka.jp/course/center-list.php?cid=7&q=&p=1 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=422 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=423 アゼルバイジャン Azerbaijan トルコ Turkey アート 芸術 美術 岩崎ナギ サロンドートンヌ パリ Salon d'Automne Paris NY個展 100人展 ニューヨーク  Solo exhibition Ouchi Gallery ヲウチギャラリー ノエビアスタジアム神戸 川田画廊 KAWATA GALLERY  個展 private exhibition The New Primitive Declaration デッサン 鉛筆画 素描 dessin sketch 色鉛筆 水彩 colored pencil watercolor http://iwasakinagi.wix.com/iwasaki-nagi-web http://www.koiso-museum.jp/2011/09/開催中の大下藤次郎/ 新素朴派宣言 フェイスブック潮流 「岩崎ナギ目的」 世界一明るい水彩を通じて、 世界一明るい希望を共有し、 自己、他者、社会を心から明るくする事で、 世界一の愛を3者で実現していく。 http://renovel.org/works/iwasaki.html http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=20171 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=25194 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=32019 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=53241 神戸市 西区民センター 色鉛筆講座 デッサン講座 美術教室 芦屋市 春日集会所 アゴラギャラリー 日本水彩画会 100周年記念 デザイン道場 LIVING & DESIGN 2012 ACDC Gallery Re:novel 実用新案 patent   インボルダ  iNbolda bolda ボルダ 丸一興業 http://bolda.jp/case/【折りたためる額縁】インボルダ 第25回 日本の自然を描く展 優秀賞 日本の絵画2014入選 ホーキンス タケオキクチ30周年 Hawkins 30th anniversary of TAKEO KIKUCHI
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風景指導案「1565ブロードウェイNYC」 [デッサン(Dessin)]

004・一旦完成「ブロードウェイ」・510.jpg

題・「1565ブロードウェイNYC」
作者・岩崎ナギ
技法・鉛筆デッサン
大きさ・318×410(ミリ)6号P

Title / 1565 Broadway NYC
Artist / IWASAKI, Nagi
Technique / Pencil on paper
Size / 318mm × 410mm (12.7"×16.4")

「1565ブロードウェイNYC」の街灯にもたれ、
このデッサンを描いていると、
一人のスパイダーマンに肩を叩かれ、
「ナーイス!」と言われました(笑)。

One spiderman tapped me on the shoulder and said,
"Niiice!",
while I leaned on the lamppost
and drew this drawing LOL.

○神戸市・西区民センター「デッサン講座」および、
「デッサンと色鉛筆講座」、
また「芦屋市・青少年センター」用に、
風景画デッサン「1565ブロードウェイNYC」を描きました。

作品の下の短い説明にありますように、
2013年のNYCでの個展の空き時間に、
ブロードウェイに出かけ、
街灯にもたれて描きました。

この界隈はブロードウェイの中心部で、
NYCに観光に行かれた方なら、
訪れられた方も多い事でしょう。

賑やかな場所で、
この時も大勢の人と車が溢れ、
件のスパイダーマンやミッキーマウス、
星条旗のビキニを着たギター弾きのお婆さんなど、
「らしい」人で一杯でした。

デッサンとしての完成度はまだまだですが、
風景の授業が明日始まりますので、
指導案として掲載しました。
またキチンと完成させたいと思います。

では以下指導案です、
ご意見、ご感想などありましたら、
よろしくお願い致します。

+++++++

001・主題・構図の設定.JPG

1・構図を設定

風景画の成否の80%くらいは構図です。

風光明媚な所や観光地だけではなく、
見慣れた場所であれ「切り取り方」で、
十分に面白味のある風景が描けます。
どこを切り取るかが重要な問題です。

構図を切り取る際の主な確認項目は以下です。
1・主題の設定=何を描きたいのか?
→例えば街の賑わいならそれが伝わるように。
2・余白の設定=空などの空き方は適切か?
→複雑な構成物がない「空や壁」など、
「余白」と見なされる部分の入る場所や、
その形、面積なども重要な要素です。
3・明度・色の設定=明暗・色の対比は?
→画面の中での明るい所と暗い所の割合や、
色の割合、釣合に面白味があるかどうか。

他にもあると思いますが3項目を挙げました。

002・角度の設定ー01.JPG

2・透視図法の応用

構図を設定した後に個別の建物を描く時、
難しく感じるのが窓などの構造物です。

色々な考え方や描き方が存在しますが、
ここでお伝えするのは簡単な方法です。

画面上の大体の位置を把握するために、
軽い筆致、筆圧で見当を付ける事を、
「アタリを取る」と言いますが、
そのアタリを用い複数の窓などが入る箇所の、
「範囲」をまず理解します。

その範囲が矩形の場合それぞれの頂点から、
対角線を引き交わった所が矩形の中心です。
その中心を通る線で矩形は2分割されます。
2分割された矩形を同様の手順を用い、
必要なだけ分割し窓などを描く助けとします。

004・一旦完成「ブロードウェイ」・510.jpg

3・釣合を見て完成

風景画だけではなく基本的な絵の場合は、
ある部分だけを集中して描くのではなく、
画面全体を同程度の進行速度で進めます。

理由は構図や形の決定も描かれる事物同士の、
「関係」を捉えながら進めるべきだからです。

構図は事物の画面での関係に他なりませんし、
形も他の事物との比較で理解が進むからです。

完成し仕上げる時にも画面全体の釣合を見て、
事物の大きさの整合性の再確認などを行い、
デッサンは白黒の割合、着彩は色の響き合い、
なども見て完成とします。

+++++++

・・・です。

ブログを掲載しても、
お越し頂いた方の所にお伺いするのは、
遅れ遅ゝとなっていますが、
必ず後追いで回るようにしますので、
ご容赦頂ければ幸いです。

では次の更新は5月26日(月)を予定しています。
よろしくお願い致します。
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完成「ダンフェール・・・」、初合格者!、生徒さん良作3点 [デッサン(Dessin)]

05・再完成「ダンフェール・ロシュロー」・510.jpg

題・21世紀回顧録「ダンフェール―ロシュロー」
作者・岩崎ナギ
技法・鉛筆デッサン
大きさ・410×318(ミリ) F6号

Title / The 21st century memoirs "Denfert-Rochereau"
Artist / IWASAKI, Nagi
Technique / Dessin by Pencil
Size / 410mm×318mm (16.4"×12.7")

●0●今日は・・・

おはようございます!

すこし忙しく、
バタバタしていますが、
3点お知らせします。

●1●完成「ダンフェール・・・」

1点目は「ダンフェール―ロシュロー」を、
キチンと完成させました。

昨年「サロン・ドートンヌ」に、
自分の作品を確認に行った時に、
泊まった宿から、
窓の外の風景を描きました。

やたら細かな注文を出される旅館で、
「泊めて頂いている」という感じでした。

日本人の方が経営されておられるのを、
「ジモモパリ」からお願いしたのですが、
パリは部屋を持っている側が圧倒的に強いので、
どちらがお客さんか判らない感じでしたね。

ただそれだけに部屋は綺麗にされていて、
窓からの眺めは正にパリってこんな感じだなーと。

あとヨーロッパは路地が狭いので、
向こうのアパルトマンの人とやたら目が合うんです。
目が合うと向こうはパッとカーテンの中に隠れる。

この時も絵を描いていて、
ふと上を見ると、
絵に描かれていない右上の窓から、
眼鏡を掛けたお婆さんが、
非難がましい目でこちらを見ておられました(笑)。
やはりすぐに隠れられましたが・・・

街路は美しいけれど、
一長一短ありますね。

●2●初合格者!

2点目は今年から、
芦屋「青少年センター」で、
デッサン講座(+水彩)を始めたのですが、
同講座で初めての合格者が出ました!

現在中学3年生の受講生の方が、
夙川学院・美術科を受けられたんですけど、
見事合格されました!
おめでとうございます。

出た課題は「スポンジ+リンゴ」で、
ピッタリ「立方体と球」ですね。

試験前に『「立方体と球、円筒、回転体」の、
描き方の中から1つ(または複数)が必ず出ます!
復習しておいてください。』
と書いた紙をお渡ししたのですが、
ドンピシャ正解でした。

昨日、2013年度・秋季の授業が終わって、
現在4月8日からの2014年度・春季講座を、
受講して頂ける方を募集しています。
ご興味のある方はお問い合わせ頂ければ嬉しいです。

合格できるように、
また合格する、しない、といった次元でなく、
より高い次元でものを作る事と、
その社会的意味を向上できるように、
頑張りましょう!

●3●生徒さん良作3点

3点目はやはり昨日2013年度・秋季を終了した、
神戸市・西区民センター」生徒さん3期目の代表作、
3点です。

昨年度の秋季より昼講座が、
「色鉛筆」講座となりましたので、
着彩作品が多いです。

色が付くとパッと見えてきて華やかで良いです。
ただ色を塗るのと、
白黒で濃淡を付けるのとは、
少なくとも基本的なデッサンと水彩においては、
全く同じ行為です。

デッサンを輪郭ではなく、
濃淡によって事物を捉える訓練であると、
一つの見方として考えて頂ければ、
デッサン、水彩の垣根なく、
どちらでも描いて頂けると思います。

そういう意味でここに掲載した方の作品は、
それぞれの作風や段階に応じて、
その理解を持っておられるものです。

では以下それぞれの作品について、
寸評いたします。

デ1・西さとみ「お菓子と清涼飲料水」・2013年度秋季.JPG

題・「お菓子と清涼飲料水」
作者・西さとみ (西区民センター・デッサン講座生)
技法・鉛筆デッサン
大きさ・410×318(ミリ) F6号

Title / Sweets & Soft Drink
Artist / NISHI Satomi (Nagi's lecture student)
Technique / Dessin by Pencil
Size / 318mm×410mm (12.7"×16.4")

西さんは今回が初めてのデッサン講座でした。
中学以来、絵を描いたことがなかった・・・
という西さんでしたが、
積極的な姿勢でずいぶん上達されました。

特に「塗る」という行為の理解が深まりつつあり、
それがとても良いです。
印刷された文字、
「100%」の部分などは正に、
明暗での理解が良くなされています。

白抜きの文字は習得の初期段階では、
ぐるっと文字を囲んだ線を描いてしまいがちですが、
そうではなくて周りとは「明度差」によって、
分かれている訳です。
そこをキチンと描かれておられます。

形の捉えなどにはまだ甘い面もありますが、
現在の積極的な姿勢を維持されておられる限り、
更に伸びていかれると思います。

デ2・中尾葉子「お菓子と飲みもの」・2013年度秋季.JPG

題・「お菓子と飲み物」
作者・中尾葉子(西区民センター・色鉛筆講座生)
技法・色鉛筆+水彩
大きさ・410×318(ミリ) F6号

Title / Sweets & Drink
Artist / NAKAO Yoko (Nagi's lecture student)
Technique / Colored Pencil & Watercolor
Size / 318mm×410mm (12.7"×16.4")

中尾さんは何度かデッサン講座を、
お取り頂いていますし、
元々着彩の経験をお持ちでしたので、
「色を塗る」という行為に、
特に優れた面があります。

洒脱にさっと塗られた感があります。
形の変形もこの場合は意図でしょうから、
これで良いと思います。

更に枚数を重ねられる中で、
良い意味での独自性、
「画風」というものが、
確立されて来るのではないでしょうか。

デ2・霜尾秀樹「果物とバスケット」・2013年度秋季.JPG

題・「果物とバスケット」
作者・霜尾秀樹(西区民センター・色鉛筆講座生)
技法・色鉛筆+水彩
大きさ・410×318(ミリ) F6号

Title / Fruits and Basket
Artist / SIMOO Hideki (Nagi's lecture student)
Technique / Colored Pencil & Watercolor
Size / 318mm×410mm (12.7"×16.4")

素晴らしいです。

廊下に飾る作品の場所が、
一つ空いていますので、
定期的な代表作だけでなく、
適宜「良いな!」と思った作品を、
展示させて頂くのですが、
その中の秀作です。

柘榴の描写が特に素晴らしい。
手前のものを一番シッカリ描く・・・
という点からも理に適っています。

授業前からお家でほぼ描き上げて来られる、
高い意欲が結実した作品と言えるでしょう。

今まで絵画を習っておられず、
純粋にデッサン講座から上達された方の作品の中でも、
白眉の出来と言えます。
弛まぬ努力はむしろ見習いたく思います。

同、西区民センターも今日まで(!)、
受講生を募集しております。
今日以降は1週間ほど事務手続きがあって、
追加募集、という流れになると思います。
ご興味のある方はまたよろしくお願い致します。

・・・以上です。

次回は3月10日(月)の更新を予定しております。
お読み頂きありがとうございました。
ではまた!
タグ:ダンフェール―ロシュロー Denfert-Rochereau 夙川学院・美術科 https://www.kobe-bunka.jp/course/center-list.php?cid=7&q=&p=1 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=422 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=423 アゼルバイジャン Azerbaijan トルコ Turkey アート 芸術 美術 岩崎ナギ サロンドートンヌ パリ Salon d'Automne Paris NY個展 100人展 ニューヨーク  Solo exhibition Ouchi Gallery ヲウチギャラリー ノエビアスタジアム神戸 川田画廊 KAWATA GALLERY  個展 private exhibition The New Primitive Declaration 新素朴派宣言 フェイスブック潮流 世界一明るい水彩を通じて、 世界一明るい希望を共有し、 自己、他者、社会を心から明るくする。 アゴラギャラリー 日本水彩画会 100周年記念 デザイン道場 LIVING & DESIGN 2012 ACDC Gallery Re:novel 実用新案 patent   インボルダ  iNbolda bolda ボルダ 丸一興業 http://bolda.jp/case/【折りたためる額縁】インボルダ 第25回 日本の自然を描く展 優秀賞 http://renovel.org/works/iwasaki.html http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=20171 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=25194 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=32019 デッサン 鉛筆画 素描 dessin sketch 色鉛筆 水彩 colored pencil watercolor 神戸市 西区民センター 色鉛筆講座 デッサン講座 美術教室 芦屋青少年センター http://iwasakinagi.wix.com/iwasaki-nagi-web http://www.koiso-museum.jp/2011/09/開催中の大下藤次郎/ http://www.flickr.com/photos/ouchigallery/sets/72157635924418506/
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色鉛筆デッサン完成「ピエロ」 [デッサン(Dessin)]

010・色鉛筆完成「道化師」・510.jpg

題・「ピエロ」
作者・岩崎ナギ
技法・水彩+色鉛筆
大きさ・318×410(ミリ)

Title / "Pierrot"
Artist / IWASAKI, Nagi
Technique / Watercolor + Colored Pencil
Size / 13"×16"

◎10月8日(火)から(おかげ様で無事に!)始まりました・・・
神戸市・西区民センター
芦屋市・青少年センター
秋季「デッサン講座」、
および「デッサンと色鉛筆講座」、
(ありがとうございます。)

特に「色鉛筆講座」の方は、
多くの方にお越し頂き感謝です!

さてその1回目の授業、
「人物画・お互いに」のために、
前回人物デッサンを描いた訳ですが、
今回は「色鉛筆」で描きました。

色鉛筆だけではかなり時間が掛かるので、
水彩で一部描いてます。

デッサン、水彩、色鉛筆と、
それぞれ別の方法があるのでは無く、
どれも画材が違うだけで同じ方法で描きます。

またそうでなければ、
他に応用が効かない訳ですから
デッサンを習う意味も、
非常に限定的になってしまいます。

描く手順はいつも通りとても簡単です。
「明→中→暗」と明るい順番に色を塗り、
そのそれぞれの段階の中では、
「暗い所」から描いて行きます。

時間があればその工程を細分化したり、
直感的な即興を入れたりします。

これもいつもお伝えする事ですが、
もし・・・
リンゴを描く時に「リンゴの描き方」、
人を描く時に「人の描き方」・・・
とあるならば100題材があれば、
100描き方を憶えなければなりません。

そうではなく、
何にでも通用する「1つ」の描き方を憶え、
それを100の題材に適応させる方が、
より簡単で無理がない、
と言えるのではないでしょうか?

そしてその「1つ」の描き方の「次元」を、
より高次元へと導けるよう、
努力を積み重ねる、
これが不断に描き続ける意味ではないでしょうか?

では以下簡便に描き方をまとめました。
ご高覧頂ければ幸いです。

+++++++++++++++++++++++++

006・水彩段階「道化師」・510.jpg

①水彩で大体の色を付ける

色鉛筆だけで一枚の絵を描き上げるのは、
非常に時間が掛かるものです。

そこで「水彩」で大雑把に、
色を置き工程の短縮を図りました。

水彩も「明→中→暗」、
と明るい色から塗りますが、
今回は水彩は「明」だけにして、
色の基礎を作るに留めました。

時間が豊富にあったり、
水彩を主とするのであれば、
もっと工程を増やしたり、
複雑に色を重ねられるのも、
良い事と思います。
 
007・色鉛筆「明」段階「道化師」・510.jpg

②明るい色を塗る

色鉛筆の段階に入りました。

暗い色の上に、
明る色を載せるのは、
中々困難なので、
塗るべき色(※色相=赤、青など)を、
「明中暗」それぞれ箇条書きにして、
いずれも明るい色から塗って行きます。

明るい色から塗る時も、
題材の「暗い部分から」塗る事は、
留意しておきます。

008・色鉛筆「中」段階「道化師」・510.jpg

③中間の色を塗る

「明中暗」の内、
「中(中間)」の色を塗ります。

塗る範囲は「明」よりも狭めます。

010・色鉛筆完成「道化師」・510.jpg

④暗い色を塗って完成

「暗」色を塗って完成しました。
範囲は「中」よりも更に狭いです。

時間があれば水彩を塗り足したり、
もっと直感的な塗り方を用いたりして、
絵の質を向上させます。

+++++++++++++++++++++++++

・・・以上です。

色鉛筆になったから・・・
水彩になったから・・・
と言って恐れる必要は全くありません。
デッサンと方法論は同じです。

さて今週の授業を行った後、
仏パリ「サロン・ドートンヌ」で、
自作の展示を確認してきます。

本当は10月末~11月初頭の開催だったのが、
フランス政府の都合で10月半ばに移行し、
このような困った日程となりましたが、
来年も入選するかどうかは全く読めませんので、
ともかく何とか行く事に決めました。

実際の展示や来られた方の反応、
更には他国そのものの何かから学び、
成長の糧として行きたいと存じます。

引き続きご指導よろしくお願い致します。

では!
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