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日本水彩・関西合同講評会 [様々なものを見て/review]

途中経過・4月23日2012年.jpg

制作進行中・佐渡のたらい舟
Work in progress-The Bowl Ship of Sado (BSS)

メモを取るナギ.JPG

メモを取るナギ
Nagi was writing down their review to my memo.

○こんにちは!

昨日は雨の中、
京都の本能寺まで、
日本水彩・関西合同講評会」まで行ってきました。

全国展に向けての、
予備講評みたいなものです。

色彩に入って2日目という不十分さでしたが、
ナギも「たらい舟」で、
講評を受けてきました。

評は・・・・

1・もっと色を強く入れる事(全員共通・その通りですね)
2・水の色を薄くても良いから全体に入れると良い
3・ブリューゲルみたいで内容は面白い

・・・でした。

ともかく手が遅く、
描き込み次第の絵ですから、
急いで詰めたいと思います。

ナギの注目した作品は以下です。
My recommend works are below.

01.JPG

02.JPG

03.JPG

04.JPG

05.JPG

06.JPG

以上です。
ご覧頂いてありがとうございました。

次回の更新は4月30日(月)を予定しています。
よろしくお願い致します。
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「コジョ」が「NY展覧会」を紹介してくれました。 [様々なものを見て/review]

「コジョ・ブログ」・スナップ・01.jpg

©Cojo

アーチスト「コジョ」がNY日本人選抜展、
「マトリックス・オブ・ザ・マインド」を、
ブログで紹介してくれました。
記事はナギの作品も含みます。
どうもありがとう!

The Artist "Cojo" presented
our NY exhibition "Matrix of the Mind"
by his blog.
That article include Nagi's work.
Thank you very much!

「コジョ・ブログ」・スナップ・02.jpg

©Cojo

記事の出だしは、
他の参加者「ミヨーン」さんの、
紹介でした。

The top of the article is
presented about
the other participator "Miyooon".

◎アーチスト「コジョ」が、
先日のNY展覧会、
「マトリックス・オブ・ザ・マインド」を、
彼のブログで紹介してくれました。

コジョは頭はそり上げているし、
巨漢だしで一見コワモテでしたが、
話してみると穏やかな喋り口の人でした。

ナギの作品「KSB」も、
面白いと言ってくれて、
写真を撮ってくれました。

バッジの付いた、
変わった名刺を頂いたので、
後日ナギの撮った写真を送ると、
「今度ブログに載せるよ。」
と伝えてくれ実際に、
約束を守ってくれました。

コジョ「バッジ・スキャン」.jpg

コジョにもらった名刺には、
バッジが付いていて、
「アートサックス.COM」と、
大書されていました。

Cojo's business card was attached this badge.
That was written large "ART SUCKS. COM".

コジョは刃のような、
鋭い作品を展開する人で、
どうやらオバマ大統領とも、
会った事があるらしく、
ブログに一緒に写った写真が載っていて、
ビックリしました。

普段は見かけ通りの、
辛口の論評を展開しているようですが、
日本人の展覧会には、
異文化を紹介する事からか、
一定の敬意が払われていて、
その公正さを評価できます。

特にアメリカにおいては、
「公正である。」
という事はとてつもなく、
重要視され、
それが「タテマエ」であれ、
守られないと、
激しい非難を覚悟しなければ、
なりません。

(ナギの私見では、
アメリカは日本以上の、
タテマエ社会です。)

少なくとも米北部においては、
「我々は皆公正で、
差別偏見など一切無く、
限りなく平等である。」
というタテマエで、
殆どの人々は行動しており、
事実ナギも目に見える差別は、
一度たりとも経験しませんでした。
(例え本当は思っていたかも知れないにしろ)

ナギの私見を重ねて書くなら、
アメリカ人と交渉したり、
話し合ったりする場合、
「私はこれほどまでに公正だ、
だからあなたも公正であって欲しい。」
という姿勢を明確に示す事が、
とても重要であると思います。

自身が公正さを示してこそ、
「あなたは本当に公正ですか?」
と問う事も出来るし、
実際に公正さを示してくれた時に、
心から感謝する事も出来ます。

私見に私見を重ねますが、
例えばオバマ大統領が訪日した時に、
何の成果も渡さず恥をかかせたりせずに、
『基地は約束通りキャンプシュワブに移します。』
とブチ上げ、
その代わり、
『ひき逃げ犯や強姦犯は、
即時に日本に引き渡しを!』
と持ちかければ、
確実にそうなったでしょう。

アメリカの本音は、
犯罪を起こすような、
倫理観の低い軍人なんてどうでも良いんです。
将軍じゃないんだから。

でもアメリカ市民だから、
「タテマエ上」守らなきゃいけない。

そして国家間には当たり前ですが、
密約は必要です。
会社間の取引でも、
重要なものは全部密約で、
そんなものは言う方がおかしい。

日産・ルノーとダイムラーの提携でも、
ほぼ固まるまでは皆黙っていた。
国家間では尚更の事。

大統領が来る前に、
綿密に密約を結んでおいて、
『オバマが行けば即ち解決か!』
とアメリカ国民の度肝を抜けば、
オバマ大統領の株を大いに上げ、
その代わりあらゆる日本の交渉は、
非常に有利に進んだでしょう。

核兵器廃絶も格段に進捗し、
トヨタ叩きも起こらなかったでしょう。
トヨタの「ト」の字も言わせやしない。

そして基地は残念ながら必要です。
世界はそんなに平和じゃありません。

現在も日本の領土は占領されたままで、
国民は拉致されたままである事を、
決して忘れる訳には行きません。

もし米国に守らせない、
というならそれも結構ですが、
それなら自衛隊が、
全て担当する必要があります。

軍事費の削減と、
全く逆行する結果となります。

政治家は人気取り商売ではない。
基地は誰でも嫌です。
だから少なくとも、
小学校の真上を飛ぶ普天間を避け、
キャンプシュワブ沖合に作り、
地元の方々に頭を下げて回るのが、
本当の政治家の役割です。

戦略的に言って、
他の場所に作る事が不可能なのに、
まるでその可能性があるかのように言って、
無駄な税金と時間を掛け国民を騙し、
自分は結局その事を、
ずっと前から知っていたから、
その周りの土地を買っておく、
なんて事は恥ずべきです。

ナギは政治向きの事は、
ほとんど書くことがありませんが、
今日はコジョが約束を、
(その一部にしろ)
公正さを見せて守った事から、
国情に思いが及び、
色々と書いてしまいました。

色々とご意見がおありの事と思いますが、
広い心で受け止めて頂ければ幸いです。

コジョは前述したような、
コワモテの男で、
下にその写真を載せておきます。

でも少なくとも彼は約束を守った。

レセプションの日・0005.JPG

コジョはコワモテです。
でも彼は件の記事を、
彼のブログに載せるという、
約束を守りました。

Cojo looked wild
but he kept his promise
that he would upload that article
in his blog.
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「男鹿和雄展」を見に行く [様々なものを見て/review]

01・男鹿和雄展ポスター.jpg

©兵庫県立美術館
男鹿和雄展
The exhibition of OGA, Kazuo.

◎昨日は兵庫県立美術館に、
「男鹿和雄展」を見に行ってきました

男鹿和雄(おがかずお)は「となりのトトロ」など、
宮崎駿作品で背景画を担当した事で、
著名な方です。

同展覧会は07年に都美術館で、
30万人近い動員を記録した事から、
各地への巡回が決定したもので、
神戸でもようやく開催され、
楽しみにして見に行ってきました。

兵庫県立美術館は金、土と、
夜8時まで開けてくれます。
これが助かりますね。
昼間だけだと会社勤務の方は、
見られないのではないでしょうか。

またすっごい作品量が多いんです。
ナギも1回通り見ただけですけど、
ジックリ見ただけあって、
2時間もかかり、
本当に夜間開館で良かったです。

入口にはデッカク、
「現在待ち時間××時間」
の張り紙がありましたが、
寒く小雨の降る日でしたので、
「××」には「0(ゼロ)」と、
入っていましたよ(笑)。
おかげでジックリ見れました。

実際に見てみると、
先ほども書きましたが、
まぁ作品量が多い!
600点も出てる!!

手の遅いナギだと、
一生かかっても、
こんなに描けないでしょう。

あと感じたのは、
非常に「実用的」である事。

それは価値を下げて言うのでは無く、
良く磨かれたナイフとか、
シッカリ走る車とか、
工業製品に近似した、
「機能」を持った絵ですね。

とても印象的だったのは、
ナギが技法を中心に、
『うーむここの色の重ね方は・・・』
などと見ていると、
女性の二人組の方が・・・

(『平成狸合戦ぽんぽこ』の絵の前で)
「山が削られてくのは悲しいよねー。」
という感想をしゃべっていた事。

『そうかーそういう感想になるのか!』
ととても感心しました。

絵を描いている人は、
技法がどうとか、
ゴチャゴチャ言いがちだけど、
絵を描かない人は、
色んな事を含めて、
ざくっと見ている。

それは以前から感じていて、
自分が絵を描くときにも、
注意してはいましたが、
件の会話で改めて、
認識し直しました。

そういう意味でも、
本当に実用的な絵でしたね。

技法としては、
水彩そのもの。

と言っても「透明水彩」ではなく、
「不透明水彩」ですね。
仕事机も展示されてましたが、
「NICKERポスターカラー」でした。

制作紹介の映像もあり、
ごく当たり前の絵具で、
当たり前の技法を用い、
超絶的に丹念に描くと、
これですよ。
ぜひ見習いたいものです。

あとは「背景画」って何かと言うと、
あくまでナギが会場で理解した所では、
背景画の前で人物などを描いた、
「セル画(透明シートに絵を描いたもの)」を、
アニメーションさせ、
その背景の中で、
人物などが動いているように見せる絵、
の事みたいです。

今はCGとかあるので、
どうなってるのか、
ちょっと判りませんけど、
この話題にうとくて済みません。

「つけパン」っていうのもあって、
人物などが動いているのを、
カメラが追って撮影する事なんですけど、
その背景画はすっごい長いんです。

その長ーい背景画の前を、
「トンボ(魔女の宅急便に出てくる男の子)」
が(セル画で)自転車を漕いでいき、
それをカメラが「つけパン」で追うという、
そういう展示も紹介されてました。

その他「密着マルチ」。

「もののけ姫」の中で、
複雑に生い茂る密林の中を、
「アシタカ(主人公)」が、
「ヤックル(架空動物)」に乗って、
疾走する場面がありました。

その多重な草木の茂りを、
何枚かのセルに分け描き、
異なる速度で引くんです。

そうすると近くのものは、
凄い速度で後に過ぎていき、
遠いものはあんまり変わらないという、
電車から見る遠くの山と同じですね、
そういう効果を上げる絵が、
展示されていました。

他にも色々展示されていて、
皆ご紹介したい所ですけど、
余りにも長い文章になるので、
良い加減で省略します。

神戸で巡回は最後なのかな?
ちょっと判りませんけど、
もし機会がありましたら、
ぜひご覧になられては、
いかがでしょうか?

美術館をでると完全に夜。。。

02・神戸夜景.jpg

神戸夜景
The night photo of Kobe.

ではまた明日!
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「神戸ビエンナーレ」を見に行く [様々なものを見て/review]

神戸ビエンナーレ・「時計の壁と少女」・入選作・510・001.jpg

レビュー・神戸ビエンナーレ入選作・1
REVIEW ”KOBE Biennale Award Work No.1”

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
この記事の前に、
デッサン講座「自画像」の回の指導案を、
以前の作品のみの記事に、
付け足す形で掲載しましたので、
お時間のある方はご覧頂き、
ご助言いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。

「自画像」指導案(←クリックで同記事が開きます)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

○「神戸ビエンナーレ2009」を見てきました。

三宮に用事があるごとに、
2回に分けて行きました。

入場券は頂きました。
ありがとうございます。

今回の入場券で良いのは、
1枚で2回入場できるんです。
良心的ですね。

神戸市は2回目の開催だけあって、
知識、経験の蓄積を得ており、
再入場可の他にも、
遊覧船に乗れたり(後述)、
県立美術館との共通券にしたり、
色々頑張って工夫しています。

ナギも2007年度には、
アート・フリーマーケットの、
責任者(というか唯一の担当者)として、
朝3時半から夜8時半まで頑張り、
何とか同マーケットを2回実施しました。

当時助力頂いたボランティアの方々、
関係者の方々ありがとうございました。

そんなこんなで神戸ビエンナーレは、
気になってはいたのですが、
日々の雑事に紛れて中々行けず、
やっと鑑賞できてスッキリしました。

船のコンテナにアート作品を詰めて、
展示するのが一番主軸なんですけど、
07年度にくらべて良くなってましたね。

正直いわゆる現代美術
(ほんらい現代美術に決まりは無いはずだけど、
本当にいわゆる現代美術)だったら、
見ても退屈だろうなと、
期待せずに(済みません)行ったんですけど、
回を重ねて良くなって来ましたね。

これから更に回を重ねて行けば、
「アート イン コンテナ」も、
より面白くなってくるだろうと、
大いに期待の持てる内容でした。

一番上の女の子が見てる作品や、
下のだまし絵的作品、
暗闇の石仏のような作品など、
色々と良い作品がありました。

神戸ビエンナーレ・入選作・立方体・002.jpg

レビュー・神戸ビエンナーレ入選作・2
REVIEW ”KOBE Biennale Award Work No.2”

神戸ビエンナーレ・入選作・闇の彫像・003.jpg

レビュー・神戸ビエンナーレ入選作・3
REVIEW ”KOBE Biennale Award Work No.3”

その他にはやっぱり面白いのが、
「子供の絵」。

いつも思うんですけど、
「子供の絵」って、
いわゆる現代美術より、
ずっと面白いですよね。

下の2点の作品が特に気に入りました。

神戸ビエンナーレ「子供の絵・クジラ」・004.jpg

レビュー・神戸ビエンナーレ「子供の絵」・1
REVIEW ”KOBE Biennale Child’s Picture No.1”

神戸ビエンナーレ「子供の絵・飛行機」・005.jpg

レビュー・神戸ビエンナーレ「子供の絵」・2
REVIEW ”KOBE Biennale Child’s Picture No.2”

あとは障害者の方の絵、
これもとても良かったですね。
やはり下2作が特に気に入りました。

神戸ビエンナーレ・「アウトサイダーアート・飛行機」・006.jpg

レビュー・神戸ビエンナーレ「障害者の方の絵」・1
REVIEW ”KOBE Biennale Outsider Art No.1”

神戸ビエンナーレ・「アウトサイダーアート・トラック」・007.jpg

レビュー・神戸ビエンナーレ「障害者の方の絵」・2
REVIEW ”KOBE Biennale Outsider Art No.2”

そして「遊覧船」。

神戸ビエンナーレ・「橋をくぐる」・510・008.jpg

レビュー・神戸ビエンナーレ「神戸港遊覧船」
REVIEW ”KOBE Biennale Kobe Port Pleasure Boat”

これは本来「海上アート」を、
見るための船です。

「海上アート」に関しては、
やや「海(自然)」の前に、
小さく見えてしまった感があります。

やっぱり自然って凄い力を持ってるから、
その中に作品を置くと霞みがちです。
それこそ写真に写ってる「鉄橋」とか、
それぐらい強い構造体でないと、
非常に弱く見える。

室内でなら良い作品と思いますけれど、
あえて野外に出した訳ですから、
そこでもう一歩、
「なるほど!」と、
膝を打つようなものがあれば、
更に良かったかなと思います。

この日はダイヤモンドギャラリーに、
日本水彩の碓井先生の個展を見に行き、
神戸ビエンナーレを見て、
遊覧船で県立美術館に着いてから、
徒歩で原田の森ギャラリーに行き、
兵庫県の武蔵美出身者の展覧会を、
叔父が出品していたので見ました。

3つの展覧会を見たわけですけれど、
神戸ビエンナーレをもちろん含めて、
どの展覧会も良かったですよ。

神戸ビエンナーレは11月23日(月・祝日)まで。
ご都合の付く方はぜひご覧になってみてください。

ではまた明日!
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「0号展」を見に行く [様々なものを見て/review]

「0号展」会場.jpg

「0号展」会場・場所「ギャラリーリーフ
0 size exhibition・LEAF Gallery

「0号展」時のフラワーロード・510.jpg

「フラワーロード」の青空
Blue sky in the "Flower Road".

○昨日は「ギャラリーリーフ」に、
「0号展」を見に行って来ました。

この「0号展」には、
ナギは出品していません。

でもオーナーの方が多忙な時期。
「フラワーロード」の絵を描かせて頂くなど、
大変お世話になっている事もあり、
当番として行ってきました。

天気はその前日まで、
グズグズと雨で、
不快な事きわまりなし。

でもこの日には、
スキッと晴れてくれて、
気持ちも晴れました。

神戸に雨なんて似合わない。
空の底が見えるまで晴れないと。

早めに着いて徹底的に掃除。
ご覧いただく以前に、
埃の落ちているギャラリーなど論外。

とても綺麗に掃き上げました。

11時に開廊。
気温も暖かいので、
出入り口も開けっ放しです。

お客さんの出入りには波がありました。
お昼を過ぎてオーナーが来られてから、
1点売れましたね。

オーナーと話されて買われたから、
別にナギの手柄じゃないけど、
自分のいる時に売れるのは、
役だったような気がして嬉しいものです。

お知り合いの(といっても遥かに年長の方だけど)、
松本豊子さんの作品も2点売れてました。

その2点はすでに持ち帰られた後で、
最後に「夢」っていう作品が掛かってました。

松本豊子・作品.jpg

題「夢」
作者・松本豊子

title "DREAM"
artist / MATUMOTO, Toyoko

この作品もナギは好きですね。
流石だな松本さん。

他の方の作品は、
差し障りがあるかも知れないので、
撮影しませんでした。

松本さんなら四の五の、
うるさい事は言わないでしょう。
個展の時も、
「ドンドン写して!」
って言って頂けましたしね。

帰りはユザワヤに寄って、
額を購入。

「岩崎先生!」って、
西区民センター「デッサン講座」の、
生徒さんに偶然声を掛けて頂きました。

そうかー三宮近辺じゃ、
講座の方にお会いする可能性もあるんだ。
行動に節度を持たないと(笑)。

ではまた明日!
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映画「20世紀少年」 [様々なものを見て/review]

原っぱメンバー「20世紀少年」510.jpg

映画「20世紀少年」原っぱメンバー

●映画「20世紀少年」の3作目、
ぼくらの旗」が8月29日(土)から、
公開されます。

「20世紀少年」はご存じの方も多いとは思いますが、
浦沢直樹の原作漫画を3部作として映画化、
今回が最終章です。

ナギ自身はご存じの通り(?)、
世間の流れに相当疎(うと)いので、
何となく「名前を聞いたことがある」
と言うだけで全然知りませんでした。

前作の2作目が封切られるのを前に、
TVが1作目を放送したのを切っ掛けに、
「20世紀少年」の事を知りました。

素朴な感想から言うなら、
この映画、
「とても面白い!」
と思いました。

WEB通販大手アマゾンの論評では、
かなり否定的なものも多いですけど、
それはどれも・・・
『原作と比べて・・・』
という論調で、
原作を全然知らないナギなどは、
却って楽しめましたね。

恐らくは原作はもっと深いものなのかも、
知れませんが映画は時間が限られてるから、
どう省くかが腕の見せ所で、
原作を知らない一聴衆として見ると、
解りやすく編集されていたと思います。

1960年代にはナギは生まれておらず、
「月面着陸」や「大阪万博」や「安田講堂」を、
実際に見たわけではないけれど、
幼い頃にはそうしたものの「名残」というのか、
「匂い」というのか、がほんの少しだけ、
まだ残っていたような気がします。

この映画はその1960年代に、
主人公「ケンヂ」が小学校の、
放送室を占拠して「ロック」を、
かけるところから始まります。

「何かが変わるような気がしたが、
結局何も変わらなかった。」
そんな独白での幕開け。
大人になるにつれて、
ほとんどの人が感じざるを得ない気持ち。

そんな気持ちを抱きながら、
「キングマート」というコンビニ店長として、
何となく生きているケンヂのお得意先、
敷島教授が行方不明になり、
その家の壁で見覚えのある、
「謎のマーク」を見た所から、
話が急展開していきます。

ナギは昔から、
「気持ちの質量保存の法則」
というのを考えていて、
一度放出された「気持ち」は、
それが正であれ負であれ、
形を変えて生き続ける、
というのがその法則です。

小学校の時に馬鹿にされて、
その学校を襲いに行ったり、
そんな報道を時々聞くけど、
その度いつも気持ちが形を変えて、
生き続けてるんだなと感じます。

この映画でも多くの人が、
過去からの手にしっかり掴まれながら、
ある人はそのまま握りつぶされ、
ある人は振り解こうともがき、
ある人は巧妙に他の手とすり替える。

あくまで娯楽大作で、
教訓的な要素を前面に出したりは、
決してしてないけれど、
深い部分で、
「負の気持ちを放出してしまわないで、
もっと頑張って生きて行きたいな。」
と思わせる良い映画だったと思います。

何事も「きっかけ」がある。
原因なしにはどのような結果もない。
この世界では良い種を蒔いても、
必ずしも良い果実を収穫できないけれど、
しかし悪い種を蒔けば、
確実に悪い木が育つ。

良い実が結実する事を信じて、
辛抱しながら良い種を蒔いていきたい、
少なくとも今はそういう気持ちですよ。

明日はパン屋さんの早朝労働ですので、
ブログは一日お休みします。

また金曜日にお会いしましょう。
では!
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